多い理由"という記事を読んだ。
なるほどなぁ。
思い当たりことはいくつもある。
私は10代の頃から髪がたくさんある方ではなかった。
髪が細かった。
肝が細く髪も細い少年だった。
だが、今思えばその頃は”たくさん無い”だけであって、
”薄い”というわけではなかった。
髪の全体量としては、現在の方が明らかに少ない。
それでも当時はそれなりに気にしていた。
こんな私でも思春期はあったのだ。
その後、悪戦苦闘の時期を過ぎ、現在に至る。
今は何とも思わなくなった。
(別にどうでも良い)と感じるようになった。
いずれこの肉体は朽ち果てる。
その時に髪が多かろうが少なかろうが、意味は無い。
肉体はこの世に置いていくものである。
魂が抜ければただの物体である。
扱いに困る生ゴミでしかない。
肉体は道具としては大事かもしれないが、所詮道具
は道具である。
その道具の飾りである髪の多寡に意味など無い。
などと記しているが、20代位までは私も気にしていた
んだよねなぁ。
若いということは愚かなものである。