(いくらなんでも、こんな日は続かないだろう)と読んで
いたが、その通りとなった。
昨日の24日は、最高気温は35.3℃だった。
暑いことはもちろん暑いのだが、やさしい暑さである。
そうは言っても35.3℃である。
十分高温である。
だが39.3℃を経験してしまうと(この程度なら、それほ
どでもないな)と思えてくる。
39℃を超えた時、私は(こりゃ、温度計が壊れているな)
と思った。
信じがたい高温だからである。
その一方、(これ以上上がったら、どうなるのだろう?)と
いう不安があった。
39.3℃の体感的な暑さよりも、不安の感情の方が厄
介だった。
また来ていない将来に対する不安、一種の杞憂である。
そうなれば、なった時に対処すれば良い、というのが正
解であろう。
しかし、それがなかなか難しい。
私はどうしたのか?
開き直りである。
(あぁ、もうどうにでもなれ)と思った。
これは最善の態度ではない。
だが、その時はそれが精一杯だった。