ブログに記したお祭りだな。
連続して何発も揚がる。
なかなか派手だな。
花火の音が虫の声と混じって聞こえる。
夏である。
私は立ち上がって窓から外を眺める。
花火が見える!
そうか、隣の市の○○祭りか。
すっかり忘れていた。
○○祭りは、隣の市の中心的なお祭りで、町内会単位
ではなく、市が主催者として入っている。
中でも土曜夜の花火は、人気で沢山の人が見物に集
まる。
有料の桟敷席が作られ、そのチケットは入手困難であ
る。
花火なので市内一円から見ることができる。
隣の当市からも、少しだけ見える。
ここの花火の日は、毎年天候に恵まれているなぁ。
雨天で中止になったのは、50年に一回あっただけだ。
台風シーズンに入っているが、降られたこと殆ど無い。
直前まで降っていても、日が暮れると止む。
当町内連合会のお祭りとは大違いである。
降雨率100%なのだ。
「それはきっと、あんたの町内の人の心がけが悪いか
らだよ」と言われそうである。
そうかもしれないなぁ。
私は花火が終わるまで見ていた。
網戸越しではあったが、綺麗だった。