不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

貢献者とのお別れ。

 お通夜に行った。
 今回も個人は町内の人でFさんという。
 お通夜への出席者が多くなりそうなので、会場には少
し早めに到着しておいた方が良かろう。
 Fさんは、町内連合会のお祭りの際に自宅の通り沿い
の大広間をお祭り詰め所として提供してくださっているお
宅の当主である。
 これはなかなかできないことである。
 まず、それだけのスペースがある家は少ないだろう。
 殆ど無いと言えるかもしれない。
 あったとしても、貸してくれるだろうか。
 使うのはお祭りの2日間だけで、集まるのは町内の知っ
た顔ばかりである。
 当地特有のムードの中のため、そこに不審人物が混じ
る心配はない。
 だが、朝から深夜まで出入りが自由である。
 町内のお祭り参加者の成人が飲酒や食事をする。
 当町内では、もう何十年も「お祭りの詰め所=Fさん宅」
となっている。
 半世紀以上そうなのではないだろうか。
 町内への貢献度は極めて大きい。
 果たして、出席者は多い。
 一般の参列者で満席となった。
 立っての参列者が多数となった。