昨日の金曜日は当地は小雨が降り続いていた。
私は午後、傘をさして家を出た。
このくらいなら、そのうち止むだろう。
私はそう思って歩いていた。
一件目の用事を済ませ外に出る。
あぁ、まだ止んではいないのか。
雨脚はこれ以上強くはならないであろう。
だが、風が強い。
当地名物の大風により、雨は斜めに降りつける。
足元から膝先あたりは雨に当たっている。
さて、桜はどうだろう?
氏神様の方向に向かって歩き出す。
社が見え始めた。
桜の花が目に入る。
これは何分咲きというのだろう。
咲いている木は70%ほど花をつけている。
しかし、花が一つもついていない木も何本もある。
全体の3割ほどである。
今年の桜は当地は遅いようだ。
桜を見て、雨に濡れた気持ちも少しは晴れたようだった。