町内会の行事への出席率は、わずかではあるが減少傾
向にあるようだ。
斯くいう私も欠席はいくつもある。
特に欠席してしまうのは、氏神様の清掃である。
氏神様の管理は町内連合会の担当で、各町内会へ年間
の清掃日が通達され、そこからさらに各班へと割り振られる。
班で年3~4回である。
朝6時から30分ほど行われる。
私はここのところ殆ど欠席である。
ダメな氏子である。
出たくないわけではないが、時間の都合が取れない。
本当はこうした清掃活動にこそ積極的に参加すべきなの
だろうが、どうもうまくいかない。
朝は何かと忙しいのだ。
「好きな時間に行って30分間清掃しろ」というのだったら、
できるだろう。
かつては、欠席の家には「出不足料でぶそくりょう」といっ
てお金を徴収された。
一種の罰金である。
現在はこの制度は廃止されている。
清掃への出席者が足りないようであれば、出不足料制度
の復活もあり得るかもしれない。
廃止の際にはかなりもめたそうだ。
復活となれば、これまた紛糾が予測される。
出不足料復活とならないように、私も心して参加せねば
なるまい。