一般に「甘いものを食べると太る」と言われている。
甘いものは、ダイエットの大敵ともされている。
果たして、これは真実なのだろうか?
私は、1割は本当、9割は間違いだと考えている。
甘いものを食べたから、すなわち太る、ではない。
甘いもの自体に、人を太らせる直接的で特別な力は
ない。
それほどの威力はない。
だが、太ることへの誘因にはなる。
それは、甘いものには、食べると食欲を増進させる効
果があるからである。
食事前の想定以上の食欲が沸いてしまう。
そのため、甘いものを食べると食事を必要以上に食べ
てしまうことになりがちである。
これは食物の過剰摂取となる。
そして体重増につながる。
「甘いものは別腹」と言われる。
満腹であっても、甘いものなら食べられるということで
ある。
食べているうちに食欲が増してきて、食べてしまう。
体が必要としている以上に食べ過ぎれば、太ることに
なる。
甘いものを食べると、食欲が増し、栄養の過剰摂取を
もたらし肥満につながる、という流れとなる。
以上は、私が体験上導き出したことである。
医学的に検証されているものではない。
しかし、根拠はないが間違ってもいないように思う。
次回は、甘いもの同様、食欲を増してしまう食べ物に
ついて記すことにする。