今朝の当地の最低気温は2℃だった。
冬の気温である。
今朝の天気予報では、「午後から雪が降る可能性
がある」とされていた。
まぁ、当地は降らないだろうな。
当地は、余所が降っても降らない土地なのだ。
私はそう思い、その予報を聞き流していた。
午前中は雲が少しはあるものの、晴天だった。
だが正午過ぎ頃から灰色の雲が増え始めた。
雲は1時間ほどで空を覆った。
午後1時、気温は4.3℃、3月の気温ではない。
それから数分後、暗い空から白い物がゆらゆらと落
ちてきた。
雪である。
雪と雪との隙間が大きい。
霧雨が雪になったのかのようである。
雪は地面に着くと、すぐに溶けた。
雪は20分ほど舞っていた。
天気予報的中である。
その後、雲は少しずつ切れ始めた。
青空が見えるようになった。
灰色の雪雲はどこかへ行ってしまった。
当地としては、この冬2度目の雪である。
しかも3月に降るとは、どうなっているのだ?
春はまだ遠いのだろうか?