不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

タマネギの早食い大会。

 大晦日から元日にかけてタマネギの早食い大会が
行われた。 
 場所は兵庫県洲本市の商店街コモード56である。
 洲本市は淡路島タマネギの産地である。
 島の名産品を早食いという特に費用のかからない
装置設定の元で行う。
 用意するのはタマネギとストップウォッチぐらいのも
のだ。
 しかもニュースが枯渇しがちな年末年始に行う。
 これはは注目を浴びる確率が高い。
 注目を集めれば宣伝効果も大きくなる。
 主催者はなかなか智恵を使っている。
 競技は薄皮や上下の端を取り除いた生のタマネギ
1個(210グラム以上)を完食した時間で競うルール
となっている。
 今大会ではギネスの世界記録が更新された。
 記録は29秒56、とんでもない数字である。
 それまでの世界記録はカナダ大会における43秒53
だった。
 大幅な短縮である。
 新たな記録保持者は地元の酒店店長・山口悠介
(29)だ。
 写真で見ると(この人なら食べられそうだな)という体
格である。
 だが、タマネギは体格で食べるものではない。
 なにより辛いはずである。
 それを苦にせずに食べることができたということはど
ういうことなのだろう。
 それはタマネギそのものに理由がある。
 淡路島産のタマネギは甘くて食べやすいのだそうだ。
 それにしても29秒とは猛烈なスピードである。
 山口さんは「世界記録更新は悲願だった。新年早々
縁起がいい」と語っている。
 淡路島タマネギか。
 私は未だ食べたことがない。
 是非一度食べてみたいと思う。
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