不二家憩希のブログ

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お祭りと雨。

 今週も土日は当地の周辺ではお祭りである。
 土曜日の朝6時に一発目の号砲がなり、お祭り
の開始が告げられる。
 一面灰色の曇り空ではあったが、雨は降らない
だろうという様子だった。
 わが家でも洗濯物は外に干した。
 お隣でも外干しだった。
 天気予報では夜には雨が降り出し、翌朝まで続
くだろう、とされていた。
 予報通り、夜7時に弱い雨が降り始めた。
 雨は降り続いたが大降りにはならなかった。
 そして未明には止んだようだった。
 朝10時ごろまで曇り空だったが、少しずつ雲も薄
くなり11時半頃にはすっかり晴れた。
 もう降ることはないだろう。
 今週お祭りにあたった町内は土曜、日曜と天候に
恵まれたということである。
 お祭りの日に雨が降ると降らないというのは、大
違いである。
 気分も乗らないし、何より濡れる。
 参加者は傘を差したり合羽を着る。
 山車などのお祭りアイテムも雨よけにビニールシー
トで覆うことになる。
 お祭りに雨が降って良いことは何もない。
 当町内連合会のお祭りは決まって雨である。
 これは当地周辺では有名な話である。
「あなたのとこ、いっつも雨だよね」とよく言われる。
 だが、その前後の週に行われる余所の町内のお祭
りは雨はまず降らない。
 降ったとしても夜間に少し降るだけだ。
 やはり当町内は行いがよろしくない人が多いのか?
 単なる偶然とは思えなくなってくる。
 当町内の誰もがそう感じているに違いないが、それを
敢えて口にする人は誰もいない。
 一種のタブーなのかもしれない。
 当町内はそういうところである。