香川県の元属託警察犬きな子が、今年度も県広報
誌の特派員に任命された。（動物なので敬称略）
きな子の広報誌特派員拝命は昨年度に続き二年目
となる。
任命式は4月3日香川県庁でに行われた。
式では浜田恵造県知事がきな子に瀬戸大橋の開通
２５周年を記念する首飾りをかけ、「これからは広報に
専念して、県の魅力を発信してもらいたい」と語りかけた。
ハンチング帽をかぶったきな子は、神妙にその言葉を
聞いた（ようだ）。
きな子の職務は月刊の県広報誌のナビゲーター役で
県内の歴史や風景、特産品などの紹介である。
昨年度は保多 (ぼた ) 織や讃岐国府跡などへ取材に行
った。
５日には早速、瀬戸大橋の取材に同行する。
その活躍の様子は香川県の公式サイトで見ることが
できる。
この日の午後には娘のこむぎやみりんとともに県警の
教育隊の特別隊員にも任命された。
きな子は６回目、こむぎとみりんは３回目で、１年間、
県警の防犯教室やキャンペーン活動に参加する。
県知事から直接辞令を交付されるとは、驚きである。
その活動の様子を追った映像や写真を見ると、とても
面白い。
元警察犬だけあって人馴れしており、人との連携も見
事である。
無駄な動きもなく人間とうまくやる術を心得ているようだ。
1年間頑張ってほしいものである。
特派員任命式
教育隊・隊員任命式
3頭とも笑っている。
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