一昨日は一日中風が強かった。
時折小さい台風並の風が吹いた。
夜中には何かが飛ばされていく音が聞こえた。
こんな季節にこれほど猛烈な風が吹くとは思
いも寄らなかった。
元々当地は年中風が強い土地ではあるが、
それでもこの季節に吹く風は台風を連想させる
ほどのものではなかった。
風は風だが、大風とまでいかないものだった。
それが今回は強烈な風が当地を襲った。
気温は、当地としてはほぼ平年並で最高気
温は10℃を上回っていた。
だが、風があまりに強い。
こうなると、体感気温は確実に下がる。
風が体温を奪っていくのだ。
そのため大気の気温からマイナス5℃位に感
じられる。
つまり、気温が10℃とすると体感気温は5℃
になってしまうのだ。
これでは、せっかく平年並みに気温が上がっ
ても台無しである。
冬の低温と強風のダブルパンチである。
どちらか片方にしてほしいものである。