今夏の全国の熱中症による死亡者数が130
人を超えたそうだ。
死亡者数は今も増え続けている。
130人とは大変な数である。
台風などの激甚災害でも、これほどは亡くな
らない。
この統計は5月31日からのもので約3ヶ月間
ではあるが、それにしても多い。
この日本の猛暑は天災と言えるだろう。
台風や集中豪雨、あるいは地震と違い猛暑
は建造物が破損したりや河川などが決壊したり
することは無い。
だが、猛暑は台風や豪雨以上に人間に負荷
をかけてくる。
体温並みに気温が上がってしまうことなど、温
帯の日本では普通はありえないことだ。
しかも、冬になれば気温は零度以下になり雪
も降る。
これはかなり過酷なことだと思う。
地球上ではこうした気温差がある場所は他に
も存在する。
だが、そうした場所には人は殆ど住んでいない。
この地球は徐々に住み難い場所になりつつあ
るのだろうか?
それともこれは今年だけの現象なのだろうか?