草取りに行って来た。

　朝５時５０分から、倉庫小屋の空き地の草
取りに行った。
　こういう面倒なことはなるべく早い時間に
行っておいた方が良いのでは、と考えたから
である。
　前回の草取りから既に約一ヶ月経過してい
る。
　早い、あれからもう一ヶ月も経ったのか。
　これからの季節は雑草も伸び放題である。
　何しろ私は２年半も放っておいた前歴があ
る。
　その頃と思うと私も随分改心したものであ
る。
　行ってみると、思ったほどには生えていな
い。
　タンポポのような黄色い草が目立つ。
　おそらくこれはタンポポの種族なのだろう。
　だが、何という草かは知らない。
　葉の形はタンポポとよく似ている。
　花もかなり近い。
　そして花が終わると、種が綿毛になって飛
んでいくのだ、
　だが茎が高く伸び、枝分かれしているのだ。
　普通のタンポポのようなシンプルなフォル
ムではなく、摘まれない限りどんどん大きく
なっていくのである。
　遠慮を知らない草である。
　その他にも名前を知らないお馴染みの雑草
も沢山生えていた。
　こちらは、花もつけず、ただ伸び続けるだ
けのものである。
　この種の草は高さ１メートル以上になる。
　草取りも、こまめにやっていれば何という
ことも無いのだろう。
　だが、私のように半分嫌々している人間に
はそれなりの負荷がかかる作業なのである。
　
　今回は、小一時間で終わることが出来た。
　次は、６月末か。
　それとももっと早くした方が良いのか。
　悩ましいことである。