不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

タンポポの開花。

 2週間程前から我が家の庭にタンポポが咲い
ている。
 これは勿論栽培しているわけではなく、勝
手に咲いているわけで、いわゆる雑草である。
 私は庭に生えたタンポポは気が向いた時に
むしっている。
 完全に根こそぎにすればもう生えては来な
いのだろうが、根が残っていればそこから次
の世代が生えて来るのだろう。
 そのタンポポは、葉も無く茎だけで花を咲
かせている。
 地面から2㌢ほど茎を伸ばしそこから花を
つけている。
 葉も無く一体どこで光合成を行っているの
だろうか?
 茎も緑色なので茎で行っているのだろうか?
 それもたっ2㌢の茎で花を咲かせている。
 葉を伸ばすよりもまずは、花を咲かせる、
ということに力を集中しているのだろうか?
 葉が無くとも花をつける植物がこんな身近
に存在するとは知らなかった。
 驚くべき生命力である。
 SFに出てくる宇宙生物のような生命力であ
る。
 何としても花を咲かせてやる、という執念
を感じてしまう。
 花さえ咲けばしめたもので、あとは綿毛と
なって飛んで行くことが出来るのだ。

 それにしても、もうタンポポが咲く時期な
のだろうか?