不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

応援しても党員にはならない。

 当地はガチガチの保守地盤ではあるが、か
と言ってJ党員が多いと言うわけではない。
 選挙の時には町内会で全面的にJ党の候補
者を応援するが、自分自身が党員になろうと
言う人は少ない。
 大体、町内での党員の割合は5%くらいで、
ひょっとするともっと少ないかもしれない。
 私も一軒一軒回って確認したわけではない
ので確実なことではないが大きく違っている
とも思えない。
「あそこの家はJ党の党員だよ」と言う話は
割と皆が知っているのだ。
 極秘にJ党の党員になっている、と言う人
も中にはいるかもしれないが、地下政党なら
ともかく政権与党の党員であることをわざわ
ざ隠している人もいないだろう。
 選挙になれば、皆さん熱心に選挙活動をす
るのだから、即J党に入るかと言えばそうで
はない。
 入党すれば党費を払わなければならなくな
る、と言うこともあるのだろうが、党に入ら
ない理由はそれだけではないようだ。
 大して好きでも無い候補者を、上から押し
付けられたのでやむなく応援してやっている
ので、もうそれだけで十分だと思っているの
だ。
 皆さん口には出しては言わないものの、そ
れが本音だと思う。
 軽い面従腹背が進行しているのである。
 J党の候補者を応援しないと予算が取れな
いし、官庁との折衝もうまくいかないので仕
方なく応援しているだけなのである。
 東京の党本部では単純に、「あそこは、こ
れだけの議席があるから我が党は支持されて
いる」などと考えていたら大間違いなのであ
る。
 次回の総選挙でJ党が下野した場合、私達
の町内会がどのように動くか、J党は考えた
ことはあるのだろうか。

 大きな変化は目前に迫っている。