不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

歯医者が苦手な二つの理由。その②

 私は歯は割と丈夫な方で、前回歯医者に行
ったのは約2年前で、その前は12年前である。
 そのまた前は、それから遡ること10年前で
ある。
 つまり私は、10年に一回しか歯医者に行か
ないということになる。
 そんな私が歯医者が苦手な理由の二つ目は、
その日の治療が終わるまで、その日の治療代
がいくらかわからない、ということである。
 そんなの医者だから当たり前だ、と言われ
そうだが、私にはこれが気になって仕方がな
いのである。
 一定のサービスを受ける前に、それにいく
らかかるのか?ということがお客に予め提示
されないのは、医者とぼったくりバーくらい
のものである。
 他のサービスでは大体の目安が示されてい
るのだが、これらの業界ではそれは無い。
 私は、基本的に酒は飲まないのでぼったく
りバーに行くことはまず無いのだが、医者に
は残念ながら行かざるを得ないこともある。
 私は、スタミナは大して無いのだが、病弱
でもないので普通の医者にも殆ど行かない。
 それで、医者にかかるということに慣れて
いないのかもしれない。
 私は、歯科医院のあの椅子の上で大口を開
けて治療を受けている間に「今日は幾ら位か
かるのかなぁ~」気になってしょうがないの
である。
 歯科治療の相場と言うものがまるでわから
ない上に、歯科医からなされるがままに治療
が進んでいくので不安で仕方が無いのである。
「うひゃ~」と目の玉が飛び出るほど請求さ
れるのでは?と気が気ではない。歯科医に来
て目が飛び出ては、もう打つ手が無い。

 そして、やっとのことでその日の治療が終
わり、受付に行く。
「○○円です」と告げられる。
 あ~良かった、それほどの額でもなかった。
 普通だったら、治療が無事に済んでホッと
するところなのだろうが、私は治療代が自分
想定の範囲内に収まるかどうか、の方が気
になってしまうのである。
 人様には呆れられるような理由ではあるが、
価格が未提示のまま、そのサービスを受ける
ということは、私にはとても馴染めないもの
なのである。
 
 私は、以上の二つの理由で歯医者が苦手な
のである。

 さて、それでは出来るだけ歯医者に行かな
いようにするには、どうしたら良いだろうか?
 そのことについては、明日書こうと思って
いる。