米国大統領選挙の民主党候補を争っている
ヒラリー氏は、23日、遊説先のオハイオ州シ
ンシナティで、オバマ氏がヒラリー氏の政策
を誤解させる冊子を大量にメールで配ってい
るとして、怒りを込めて非難した。
その際に発した言葉が「恥を知れ、バラク・
オバマ」だったという。
あ～あ、こんなこと言う様になってしまっ
てはヒラリー氏も、もうお仕舞いである。
当ブログにも書いたが、ほんの数日前は人
間味をアピールするしんみり戦術をとったか
と思ったら、すぐに反転しまたまたネガティ
ブキャンペーンをはるようになってしまった
のだ。
ネガティブキャンペーン、いわゆる悪口攻
撃は先日の選挙で逆効果であるという結果が
出たので、しんみり戦術への180度の方向転換
を図った筈である。
それを再び中傷攻撃に戻すとは、また180度
の転換をしたということである。結局360度回
ってしまった、ということである。
360度回ってしまうとは、懐かしのドリフタ
ーズのコントの舞台装置のようである。
人生周り舞台、とはいえ回り過ぎである。
目が回りはしないのだろうか？
こう頻繁に極端な方針転換をするところ見る
と、やはりヒラリー陣営は相当混乱しているよ
うである。
選挙の際に対立候補が相手の政策に対して批
判をすることは当然のことである。
それを「恥を知れ、バラク・オバマ」と激高
するのだから、ヒラリー氏もちょっとおかしく
なってしまったのではなかろうか。
エリートほど追い込まれると弱いものである。
私が当ブログで予測していたとおり、ヒラリ
ー氏は破れかぶれな方向に走り出している。
だが、それを止められる人は陣営にはいない
ようである。
エリートの破滅は、常に一直線なのである。
私は今の時点で、ヒラリー氏の勝利は100％消
滅した、と考えている。
やっぱり、5億円も自腹を切ってはいけません
ね。
