いつもの集いに行ってきた。
今日はNZさんは、お休みだった。
「体調が優れない」との連絡があったそうだ。
新型コロナワクチン接種由来の後遺症であろう。
正直なところ、NZさんが来ていないと、ちょっと嬉しい。
NZさんの各種自慢話を聞かなくてもよいからだ。
「長男が旧財閥系の大企業の常務、次男が旧帝大系大学の准教授」という自慢話を会う度に聞かされるのだ。
毎回、毎回である。
当人は、認知症で自分が毎度自慢話をしていることを覚えていない。
15分前のことも覚えていないのだから、一週間前のことは、すっかり忘れているのだろう。
「お前が、それだけ、わかっているんだったら、温かい気持ちで受け止めてあげれば、良いだろう」という声もあるだろう。
それは承知している。
だが、それがなかなか難しい。
自慢話を聞く度に、イラッとしてしまう。
あぁ、私は人間が出来ていないのだ。
未熟なのだ。
反省材料を提供してくれるNZさんには、感謝しなければならない。
NZさんは、今後病状が早く進んでいくことだろう。
新型コロナワクチン接種は、持病の悪化を齎すからだ。