昨日のブログの引用先には、キリスト教の教会での結婚式を希望する人たちについて記されていた。
式を挙げる教会は、形状がキリスト教会であれば良く、実際に信仰の場として機能しているか否かはお構いなしのようだ。
式を司る神父も偽物でも問題なく、ほとんどがアルバイトの外国人である。
では、神式と呼ばれる神道形式とされる式ではどうだろうか?
我が家の二階から見える場所に結婚式場がある。
我が家のお隣のNさんの奥さんは、そこで巫女のアルバイトをしていたことがある。
その当時、既に結婚していて子供もいた。
神道儀式における巫女は、未婚の女子が務めるものである。
それを、子持ちの既婚女性がやるとは。
私はそれを聞いて大いに呆れた。
Nさんには罪悪心はまるで無く、”巫女は未婚の女子に限る”ということすら知らなかったようだ。
私はそれ以降、Nさんが宗教について話しても、すべて聞き流すことにしている。
ここ日本では、形、見た目が重要であり、そこに纏わる精神性など微塵も考慮に入れない。
体裁最重視主義なのである。
日本人に精神性を求めても虚しいだけである。