が受け流したため大きなインパクトは与えられなかった。
受け流す、スルーする、これも対人関係における必
須の技であろう。
人が感情の爆発を起こした場合、周囲の受け手の対
応によっては大きな揉め事になりかねない。
今回の場合、アルコールも入っている。
アルコール摂取はトラブルになった際の言い訳になる。
「酒が入っていたから」「酒の場だったから」
言い訳があると、冷静さのタガが外れやすくなる。
普段の常識人が一変してしまいがちである。
こうした揉め事は厄介である。
そうした事態を未然に防ぐには受け流すのが最善かも
しれない。
相手が興奮していても、紳士的に取り合わない。
少しはムッとするかもしれないが、相手のムードに飲み
込まれないだけの意思は保っている。
これはぜひ身につけたておきたい能力である。
さて私はどうだろうか?
自信があるような、無いようなといったところである。
八割方は大丈夫だろうが、そうでないケースもあるかも
しれない。
気をつけていきたいものである。
~続く~