今日は私の特定健診の日である。
天候はどうだろう?
曇りで夕方には降り始めるという予報が出ている。
私は自転車で家を出る。
向かう先は隣の町内連合会にある医院である。
当町内連合会内の医院では、どこも特定検診をしていな
い。
いろいろと事情があるのだろうが、それなりに人口数も多
いだけに、いすれかの医院で行ってほしいのだが、かなわ
ないようだ、。
昨年行った医院は、いくつかとよろしくない点があり、今年
はパスをした。
医院に到着した。
申し渡されていた時刻よりも10分早い。
待合室のテレビは、ワイドショーを映している。
受付で問診票を渡される。
書き終わって、提出し待合室を見渡す。
花がいくつも飾られている。
一番目立つ場所に胡蝶蘭が置かれている。
胡蝶蘭を見るのは久しぶりだなぁ。
医院で見るとは思ってもいなかった。
胡蝶蘭に興味を示しているのは私だけのようだ。
他の方は病気で来院しているので、花どころではないの
かもしれない。
それにしても、こんな高い花を医院の待合室に飾るとは、
ちょっと珍しいのではなかろうか。
購入してまで飾るとは考えられないので、どこかからの頂
き物であろう。
それを自宅に飾らず、待合室に混ざるとは、なかなか粋
である。
名前を呼ばれ、各種測定と先生の問診と触診が行われた。
結果は、2週間後だそうだ。
さて、どうなるか。
少し気にはなるが、気にしても仕方ないでいったん忘れる
ことにする。