不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

デビッド・ボウイの訃報を聞いて。

 英国のロック・ヴォーカリストデビッド・ボウイ氏がお
亡くなりになった。(以下敬称略)
 私は、特にボウイのファンではなく、詳しくもない。
 こうした記事を書こうかと迷ったが、ある一時の空気
を書き留めておく意味で記事にする。
 その空気とは、ボウイに対する世界からの哀悼の意
の大きさについてである。
 英国BBCでは、速報でボウイ逝去のニュースを伝え
た。
 現地時間朝4時のニュースではトップニュースとして
扱われ、5分近く時間が割かれた。
 私は、普段欧米のネットラジオを聞いている。
 突然入ってきたこの訃報の大きさは、アナウンサー
の声の様子でもうかがえた。
 ボウイ逝去のニュースは、英国以外のオーストラリア
でもトップニュースだった。
 ニュースの扱いの大きさは、マイケル・ジャクソンの訃
報以来であろう。
 そうか。
 デビッド・ボウイは、本当に大物なんだな。
 大物だとは知ってはいた.
  だが、これほどとは思ってもいなかった。
 英国のキャメロン首相、米国のアーネスト報道官らが、
コメントを出した。
 ドイツ外務省は、ツイッタ-で追悼コメントを寄せた。
 文化人としては、最上級の扱いである。
 ボウイは欧米では特にビッグネームのようだ。
 ボウイは親日家だった。
 ここ日本でも、たくさんのエピソードが残されているそ
うだ。
 私たちは、それらの話に耳を傾け、故人を偲ぶことに
する。