先週と昨日、本日の土日、当地では二週続けて号砲が揚がっている。
お祭りの花火なのか?
その揚がり方や揚がる時間帯やペースは、例年のお祭りの花火と同一である。
お祭りをやっているのか?
このコロナ禍である。
強行してまでお祭りを開催しているのか?
おそらくこれは号砲を揚げているだけであろう。
お祭りの行事そのものは取り止めていると思われる。
だが、花火(号砲)だけは揚げる。
花火を揚げないと花火業者さんの存続に関わるからだ。
花火とその材料は消費期限が意外なほど短く保存が利かないそうだ。
製造し消費し回していかねばならない。
コロナ禍だと言って花火を中止し続ければ、花火業者さんが廃業してしまいかねない。
当市の隣の市には、花火製造業者さんがいくつもあり、そうした配慮があるものと思われる。
号砲だけの花火ではあるが、お祭りのムードが体感できて、なかなか良かった。