前を見た際に、苗字しか見ていなかったようだ。
(V氏か、あぁ胡散臭い人だな)と瞬間的に判断し、スルー
してきたようだ。
だが、V氏はもうひとりいて、その人は苗字が同じだけで血
縁ではない別人なのだった。
加えてもうひとりのV氏は、胡散臭さなど微塵もない真っ当
な人で学識も高い人のようだ。
それなのに私は苗字にまつわる勝手な先入観により、どこ
かでV氏の業績に触れる機会があったのだろうが、それらを
綺麗に無視してきてしまったようだ。
あぁ、我ながら(そして、いつものことながら)呆れてしまう。
昨日のブログを投稿した後に、改めてもうひとりのV氏につ
いて調べてみた。
う~ん、全然違う。
ちょっと笑ってしまう。
なんと私はバカなのだろう。
まぁ、私が誤解していただけでV氏がそれぞれ異なる人物
であることは最初から変化はない。
誤解が私の世界の一部分を誤って形成していただけである。
私がやっと気がついただけである。
あぁ、こういうことは私が未だ気づいていないだけで多いの
だろうなぁ。
思い込みにより価値観のフィルターを作ってしまい、有益な
情報を目にしつつも逃してしまう。
この愚かさを退治しなければならないな。
人生には課題が山積している。