不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

トゲや枝も捨てられる。その①

   これはインドのある導師が話したことである。

 「指に刺さったトゲを抜く時に、どうするか?

 別のトゲを持ってきて、そのトゲを使って刺さったトゲを抜く。

 トゲが抜けたら、別のトゲは用済みである。

 そのトゲは刺さっていたトゲと共に捨てられてしまう」

 別の導師は、同じ趣旨の話をしている。

 「焚き火をする時に、其処らに落ちている不要な木の枝で燃え加減を調節する。

 燃えやすいように、その棒で重なった落ち葉をかき混ぜたりする。

 木の棒なので、その棒も燃えて少しずつ短くなる。

 そして、一通り燃えたら、その棒も焚き火に入れて燃やしてしまう。

 それで、焚き火は終わる」

 これらの例え話は、わかりやすく有益である。

 私はこれらの例え話を、新型コロナ禍が起きて、少しして思い出した。

 同じ展開になるのだろう、と思ったらである。

 遠くない将来これと同じことが、新型コロナワクチン禍において起こるのである。

 明日は、その解説をする。

 ~続く~