新型コロナ関係で日本においてトイレットペーパーの買い占め、品不足が起
きた時、私はこう思った。
(あぁ~、日本人らしいなぁ。本当にバカだ)
私はこうした現象は日本特有のものだと考えていたのだ。
石油ショック時に起きたトイレットペーパー不足が再燃したようなものだ
と見ていた。
だが、コロナ禍が徐々に世界に広まるに連れ、海外でもトイレットペーパー
不足が起き始めた。
韓国、オーストラリア、ドイツと多くの国でトイレットペーパー不足になっ
ていった。
今やトイレットペーパー不足は、アジアと欧米のかなり国で起きているそう
だ。
なんだそりゃぁ?である。
日本での騒動をニュース映像等で見て(自分の国にコロナが入ってきたら、
こうなるかも?)と思ったのだろうか?
昨日、海外の掲示板の記事を見ていたらこういう書き込みがあった。
「トイレットペーパーは場所を取るので、売り切れると目立つだけ。缶詰や
クリーニング製品も同じだが」
なるほど。
ガランと空いた売り場の棚を見ると、焦ってしまうのであろう。
それで我先にとトイレットペーパーを求めるということか。
”店の棚は商品で埋まっていているのが当たり前”という思い込みが発生源か。
となると品不足が常態化している国では起きないのか?
どうなんだろう?