不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

認知症患者は病識ゼロ。

 私はいつもの集いに行くようになってから、何人もの認知症の方と知り合いになった。 

 私のそれ以前の認知症についての認識は、極めて貧弱だった。

「物覚えが悪くなる」「記憶が抜け落ちる」といったことは知っていたが、それ以外のことはあまり知らなかった。

 私が文字や伝聞で知った認知症の症状は、その概要でしかなかった。

 実際に接してみて初めて知るという事柄はいくつもあった。

 その中で最も大きな点は「認知症の人は、その病識がゼロである」ということである。

 これは私がまるで想定していないことだった。

 「あらゆる病気には、当人には病識がある」というのが私の認識だった。

 病気になる⇒当人は辛い⇒当然病識はある⇒辛い思いを持って生きる、というのが私にとっての罹患についての知識だった。

 だが、認知症の人には病識がない。

 「自分が認知症だ」とは少しも思っていない。

 「最近、物覚えが少し悪くなったり、頭の回転が遅くなったかも?」程度には思っているが、病気だとは思っていない。

 「これくらいなら誰にでもあることだ」と思っている。

 自分の症状について深刻な捉え方をしている人は、一人もいない。

 「そんなこと、認知症では常識だよ」と言われるかもしれない。

 だが、私は知らなかった。

 学ぶべきことは、まだまだたくさんある、ということである。

 自分の無知を思い知らされている。

  

 

 

 

 

 

体調不良の報告とワクチン接種の関連性

 いつもの集いに行った。

 今日は常連さん三名がお休みだった。

 一人は体調不良、一人は通院、一人は家業の都合だそうだ。

 他の体調不良者の近況も報告された。

 日曜日の集いに欠席されたKDSさんは体調不良が続いているが、墨子によると「疲れが溜まっているためだろう」とのことだった。

 私はこれを聞いて(新型コロナワクチン接種の後遺症だろう)と思った。

 KD家は真面目に新型コロナワクチン接種を続けている。

 そのためであろう、ご家族の体調不良の頻度が増してきている。

 新型コロナワクチンは、遅延性の毒とも言えるものである。

 その作用は接種後日数が経ってから現れる。

 KD家さんの方々は、「ワクチンが原因だ」とは思っていない。

 私がアドバイスしても(頭のオカシイ奴が医者や薬剤師でもないのに、出鱈目なことを言っている)という反応しか返ってこないであろう。

 そりゃ、そうだろう。

 ただの素人、ただの健康知識好きのアホである。

 信じる人など、ごく少数である。

 そのごく小数の方は、そもそも新型コロナワクチンを接種してない、しないであろう。

 新型コロナワクチン接種者と非接種者は、最初から分けられているのだろう。

 何が、誰が分けているのか?

 運命の力なのか?

 

 

 

 

 

 

非接種者は意外と身近におられる。

ツイッターに「自分の周囲に新型コロナワクチン非接種者がいない」という嘆きが記されていた。

ちなみに私は某有名SNSのことをXとは呼ばず、ツイッターと呼んでいる(笑)

 気持ちはわかるなぁ。

 私は幸いにも、非接種者の友人知人は意外なほど多くいる。

 私の特別狭い交友範囲内では十分すぎるほどである。

 それでも、それなりの孤立感はある。

 (誰か近くにもっと非接種者はいないかな)と思っている。

 だが、新型コロナワクチンの接種率は100%ではない。

 世間では12~5%ほどの人は、一回も接種していない。

 少数派ではあるが、非接種者は10%以上は確実に存在しているのだ。

 どの方の周囲にも「実は私は接種していない」という人がおられると思う。

 しかし、皆さん非接種ということを黙っておられるので、わからない。

 新型コロナワクチン非接種者の皆さんの周囲に、お仲間が見つかるように、私は心から祈っている。