米国のロックバンドTOTO(トト)がこの4月に来日
する。
トトは、2008年に一旦解散している。
その2年後、元メンバーであるベーシストのマイク・
ポーカロが難病に倒れ、その救済のために再結成し
ている。
解散後2年での復活である。
メンバー間の不仲が原因での解散ではなかったも
のと思われる。
さて、今回の来日メンバーが発表された。
ギターはスティーブ・ルカサー、キーボードはデビッ
ド・ペイチとスティーブ・ポーカロ、ベースはネイザン・
イースト、ヴォーカルがジョセフ・ウィリアムス、ドラム
がキース・カーロックである。
キース・カーロック!
ドラムがキース・カーロックとは思いも寄らなかった。
キース・カーロックといえば、スティーリー・ダンのド
ラマーである。
ライブツアーやアルバム制作には欠くことの出来な
い存在となっている。
ドラムにうるさいスティーリー・ダンの双頭・ウォルタ
ー・ベッカーとドナルド・フェイゲンの要求に応えるセン
スと技量の持ち主である。
スティーリー・ダンの方は、どうなっているのか?
元々無名だったカーロックを発掘したのは、ベッカー
とフェイゲンのふたりだった。
そのスティーリー・ダンを辞めたのか?
二つのバンドを掛け持ちか?
気になるなぁ。