“Guerilla Tea”, 2002, Pierre Sernethttps://t.co/AbsxxddzMW pic.twitter.com/DNmr7PAlHN
— one (@one_random_one) 2024年4月17日
ニューヨークに拠点を置く芸術家・ピエール・セルネPierre Sernetさんが始めた芸術的試みがある。
12本の棒を使って茶室を作る。
そこで日本の茶道に則って、お茶でもてなす。
亭主は、着物で、時に袴も履き、威儀を正している。
正座も、しなれている様子に見える。
西洋人には正座は辛いはずだ。
伸ばされた背筋に、茶道の修練を感じさせる。
ピエール・セルネPierre Sernetさんは、本格的に茶道を学んでいるのだろう。
その姿は、「見かけだけ揃えた」という安易な様子はない。
地面にはゴザが敷かれており、茶釜やその他の茶道具も揃っている。
正座も、しなれている様子に見える。
西洋人には正座は辛いはずだ。
ピエール・セルネPierre Sernetさんは、本格的に茶道を学んでいるのだろう。
手抜きの付け焼き刃では、ないことは写真だけでも見て取れる。
場所が屋外であっても、これは野点ではない。
棒で区切られた空間は壁や天井はなくとも茶室と見なされる。
そこで行われる呈茶はすなわち茶道である。
これは、私のツボど真ん中である。
面白い試みだと思う。