不二家憩希のブログ

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号砲を頼りにお祭りへ。その⑩

 私は神社の石垣の横に自転車を停めた。
 S神社には、私ははじめての参拝である。
 境内には3つの拝殿が並んでいる。
 真ん中の拝殿が少しだけ大きく、その両横の拝殿も立派
なものである。
 普通の神社では本殿サイズであろう。
  正面の拝殿がこの神社の本殿であろう。
 案内看板を読む。
 祭神は素盞嗚命とある。
 素盞嗚命かぁ。
 ヤマタノオロチ退治の主人公だな
 保育園の頃に紙芝居等で観てそのエピソードが強く記憶
に残っている。
 その時私は(そんな大きな蛇が、今現れたら困るなぁ)と
心配したものである。
 神道に疎い私は素盞嗚命についても今でもよく知らない。
 保育園の頃とそれほど変わっていないと思われる。
 私は素盞嗚命が祀られている神社には、これまでほとん
ど参拝したことがない。
 当地の最寄りのいくつか神社は、他の祭神である。
 素盞嗚命の神社は当地には少ない。
  そのためか私には素盞嗚命は馴染みが薄い。
 別の言い方をすれば新鮮でもある。
 
 ~続く~