不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

「コロナで死にたくない」

 ある集いに参加した。

 今回も雑談時間の話題の中心は、新型コロナ関連である。

 私はいつものように聞き役が殆どである。

 「最近は、外食なんてしない。コロナで死にたくないから」

 おぉ、そうなるのか。

 その人の脳では「コロナ罹患⇒死亡」という図式が確立しているようだ。

 他の人も大なり小なりそう思っているようだ。

 新型コロナで亡くなる可能性は、日本人の場合はとても低い。

 その低い可能性に御自分を当てはめている。

 これが大きな恐怖に基づいた思考というものなのであろう。

 また、こんな話も聞いた。

 その人の友人である旦那さんが感染し、奥さんにも感染ってしまった。

 その奥さんは、妊娠7ヶ月なのだそうだ。

 この話をしてくれた人曰く、「奥さん若いから大丈夫でしょう」とのことである。

 おぉ、そういう考え方になるのか。

 奥さんは妊婦でありながら、新型コロナワクチンを接種済みのようだ。

 「それって、一番やってはいけないことだよ」と私は心の中で思ったが、実際に国出すことは止めておいた。

 ワクチン拒否派の私には信じられないようなことである。

 妊婦であってもワクチン接種は当然のことだ、というのが彼らの考え方のようだ。

 実に恐ろしい。

 何も疑問に思わず接種している。

 彼らは「自分たちは賢い」と思っているような人達である。

 哀れな人達である。

 結果は数カ月後に確実に出る。

 その時に悲劇に気がついても、もう遅いのである。

 否、気が付かないかもしれない。

 「この程度で済んで良かった」と思うのかもしれない。