この新型コロナ禍において各宗教教団の新型コロナワクチンへの対応を検証し、私は呆れてしまった。
それと同時に私はこれらの教団に対し、いくらかでも精神的に依存していたということに気付かされた。
何も関係がなければ呆れることもない筈である。
「他所の世界の話だ」と触れることもなかったであろう。
だが、そうはならなかった。
大なり小なり気になる。
新型コロナ禍についての教団の動向をチェックしてしまう。
私はいずれの教団にも属していない部外者、自由の身である。
それでも既存の教団に気持ちの上で寄りかかっていた部分があったということである。
これは新たな発見である。
これに気づかせてくれた新型コロナ禍には感謝したい。