不二家憩希のブログ

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自虐の無い国?

 私はネットラジオアメリカ人キリスト教説教者の話を聴いていた。

 内容は高慢についてである。

 「人は高ぶることが多く、自分が駄目な人間であることを公に語ることは決してありません」

 その説教者はそう断言した。

 へぇ~、そうなんだ。

 米国ではそうなのか。

 日本だと自虐傾向の告白はよくあることである。

 これは国民性の違いなのだろう。

 より激しい競争社会である米国においては、自分の価値を貶めることになるかもしれない話題を自分から語ることは無いようだ。

 そう言えば「自分で自分のことを悪く言う、不利なことを言うなんて絶対に信じられない」とする人が日本にもいないわけではない。

 私もこれまで何人か会ったことがある。

 彼等の考え方もわかる。

 だが、私はそういう意見は理解は出来ても自分で取り入れようとは思わない。

 価値観の違いである。