不二家憩希のブログ

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慣れ親しんできた事態

  当市の新型コロナワクチン接種率が22.4%になった。

 毎日1.5%前後の増加のようだ。

 1回目、2回目の接種率を簡単にクリアしそうな勢いである。

 当市の皆さんはワクチン接種に熱心なようだ。

 疑うこともなく、市民の当然の務めとでも考えているのだろうか?

 感覚が鈍過ぎる。

 私はそんな鈍い人たちに囲まれて生きてきたということである。

 これはなかなかの苦行であった。

 自分を殺し周囲に合わせる。

 そのような忍耐の甲斐もなく、私は幼い頃から異端者的ポジションに置かれることが多かった。

 周りの人たちと感覚が違うということは、感性や価値観も異なるということである。

 価値観が一致しなければ思考や行動様式も異なってくる。

 結果として集団から孤立し、弾かれて追い出される場面が少なからずあった。

 自分の感性を偽り装ってもいずれ露見してしまう。

 私は鈍い人たちに合わせて生きるよりも孤立を選んだ。

 そこに後悔は一ミリもない。

 非接種者として社会から孤立しようが何とも思わない。

 そうした孤立は人生を通して慣れ親しんできた事態である。

 怯むことは一切ない。