新型コロナワクチンを接種するつもりがない私は、事前にいろいろと嘘を用意しようとしている。
普段の私は実は正直で嘘はつかない。
それが基本である。
だが、この新型コロナワクチン禍の今は例外、非常時である。
嘘をつこうと考えている。
しかし、嘘を一度言ってしまうと、その後の発言において発言の整合性を求められることがある。
「話の辻褄が合わない」と思われるのは、面倒である。
整合性を維持し続けるには、私の基本方針である「嘘をつかない」という点は崩さない方が良いであろう。
よって、嘘をつくのは「ワクチンを打たない理由」という点のみに絞ることにした。
「ワクチンを打っていない。打つつもりはない」ということは正直に申告する。
最も嘘をつきそうな点を敢えて正直さを貫く。
これにより信憑性が増す。
しかし、理由は嘘で固めるのである。
理由は話す相手により、その都度臨機応変に替えていく。
相手の知的程度に合わせて話をする。
要はその場の相手を納得させれば良いだけのことなのである。