新型コロナワクチンとその副反応について、日本政府は「因果関係は認められない」と決めつけ、医療機関もそれに倣っている。
確かに因果関係の立証はかなり難しい。
これまでの薬害のように一つの薬品につきほぼ一つの病例というわけではないからだ。
サリドマイドなら手の障害、石綿なら肺の病気といったように限定されている。
だが、この新型コロナワクチン禍では、ありとあらゆる副反応が報告されている。
未だ癌や肝臓病、腎臓病のように発症が遅い病気は無いようだが、それらが報告されるのも時間の問題であろう。
因果関係はそれらの病例をくまなくチェックしていかなければならないだろう。
あるいは、新型コロナワクチン接種を受けた人に特有の症状があるのかもしれない。
血液の異常などである。
そして、それが多くの副反応と関連性が立証されれば、因果関係の証明に近づくかもしれない。
しかし、そこまで行き着くには、この先かなりの時間が必要だと思われる。
亡くなった人とその遺族が存命中には、無理なように思える。
何しろ、政府や医療機関は「新型コロナワクチンは優れている」と強く主張し接種を続けているからだ。
これが覆ってやっとスタート地点に着くのだ。
当ブログでも、今後は「新型コロナワクチンを接種後に次のような副反応が起きました」というスタンスにすることにした。
本音の部分では(新型コロナワクチンが原因だ)と考えてはいるが、即立証が不可能なので仕方なかろう。