私が離色家を名乗り始めてから2年ほど経った。
当時のブログでは、「離色(禁欲)開始から12年経過したら、またその時にブログ記事にする」と記されている。
そこで本日の当ブログ記事となった。
12年というのは、ヒンドゥーの聖者たちが示す一つの到達点である。
インドでは、長期間を表す単位に12年とすることが多いようだ。
10年ではなく、12年である。
その他の多くの修行、苦行でも12年を一区切りとしている。
精液を12年間放出しないと、人はどうなるのか?
角が生えてくるのか?
背中に翼が生えてくるのか?
残念ながら、そういうことはない(笑)
角でも生えてくれば、それはそれで面白いが、目立ってしょうがないので、困ることだろう(笑)
ヒンドゥーの聖者たちが言っていることは本当なのか?
「あぁ、その通りだな」ということもあれば「実感が湧かない」ということもある。
困っていることもある。
この状況を誰に尋ねたら良いのか、わからないからである。
先達がいないのだ。
少なくとも周囲にはいない。
教派神道の先生に尋ねてみたが「うちの宗教の全国どの先生も尋ねられても困ってしまうでしょうね」とのことである。
そんな人間は普通はいないからである。
この先、どうなるのか?
インドやヒマラヤに行って「わかる人、教えて下さい」と尋ね歩くのか?
だが、それらの地域に確実に指導できる人に出会える保証はない。
99%の指導者は、普通の人たちだからである。
というわけで当てもないのにインドとかに行きたくないなぁ。
交通費もかかるし(笑)
とりあえず、SNSで発信してみることにした。
何か返答があるだろうか?
何か返答があるかもしれない。
どうなるだろうか?
当てにせずに待つことにしよう。