昨日の当ブログで、大相撲の鶴竜関が「これまで怒ったことがない」というコメントは自己申告であり、本人の勘違いではないのか?という疑義を記した。
だが、鶴竜関は真に温厚な人のようである。
相撲関係者からは鶴竜関が怒っているのを見たことがない、という証言が多く寄せられている。
私の疑いが過ぎているのであろう。
世の中には極稀ではあるが「怒らない」人はいるようだ。
私が時々お邪魔している教派神道の教会長の先生の奥様も「怒らない人」だそうだ。
確かに意地悪な私が見ても温厚な人にしか見えない。
この奥様は何があっても怒らない。
普通怒るだろう、という場面でも怒らない。
感情を害されるだけではなく、損害が発生し奥様側が迷惑を被る事態であっても怒らない。
旦那さんである先生に尋ねると「長年の信仰により怒ることが消え去ったようだ」とのことである。
それでも昔は普通に怒っていたそうだ。
だが、それもたゆまぬ努力の結果怒らない心境に到達したようだ。
う~ん、信仰の力、恐るべし。