何であれ自分が信じていることを表明する人は、かなりその考えに染まっていると思われる。
思っていても表には出さないのが普通の人で、わざわざ口に出すのは余程のことである。
自分の内面に納めておけず、つい溢れ出てしまうのだろう。
宗教等でもよくある現象である。
となると私の周辺にいる陰謀論信奉者はかなり信じているのかもしれない。
マトモそうに見えるが内面はそうでもないのか?
あるいは頭が良さそうで、実はそうでもないのか?
こうした人達が媒介となり陰謀論は広まっていく。
陰謀論は妄想であり正気ではない。
マトモそうな人が普及に一役買ってしまっている。
実に厄介である。
一見、健康そうに見える無自覚感染者が新型コロナウィルスの感染拡大に関与してしまっている現状とよく似ている。
では、陰謀論信奉者の心理とはどういうものなのだろうか?
~続く~