今日はNHK-FM” 今日は一日“ハードロック/ヘビーメタル”三昧 Ⅶ”が放送されている。
5年ぶりの放送だそうだ。
へぇ~、そんなに間隔があったのか。
私はハードロック/ヘビーメタルに関しては、万年初心者なので聴いて勉強しようと思っている。
番組には伊藤政則さんが出演されている。
「メタル・ゴッド」の異名を取る伊藤政則さんの解説を聞くのも、この番組の大きな楽しみの一つである。
どのミュージシャンについても、精緻な分析のもとにコメントをされている。
私は伊藤政則は、最高の音楽評論家だと捉えている。
ロック界のみならず、ジャズ、クラシック、Jポップ等あらゆる音楽評論家の最高峰だと思っている。
何故か?
伊藤政則さんは、エアロスミスやアイアン・メイデン等世界のトップミュージシャンに、自力でコンタクトが取れるのだ。
有名ミュージシャンとインタビューする評論家はいるが、彼らは放送局や出版社、招聘会社等の助力があった上でのコンタクトである。
伊藤政則さんは違う。
自分の付き合いでコンタクトが取れるのだ。
これは凄いことである。
ミュージシャンに個人的に信用されているからなのだろうか?
普通はできない技である。
どうやってそこまでの関係性を維持できるのか?
こんな音楽評論家は他にはいない。
少なくとも日本では伊藤政則さん唯一人である。
メタル・ゴッド”の異名は伊達ではない。