昨日の当ブログで記した一万円の本を少しずつ呟いたツィートをコピー&ペーストしていた。
こうしたネット情報はいつ削除されるかわからない。
見つけたらすぐに作業に取り掛かったほうが良い。
読みながらコピー&ペーストしていく。
素晴らしい部分が多いが冗長な部分、これは要らないなという部分もかなりある。
「この作品ならでは」といった優れた部分は作品全体の10%ほどのような気がしてきた。
本を欲しい気持ちが徐々に減衰していく。
翌朝、この本が当県の図書館に所蔵されているのでは?と思いついた。
早速調べてみる。
おぉ、意外とあるな。
県内で5箇所ほどある。
隣の市の図書館にもある。
元々は中央公論社刊だったもので、現在は岩波書店が出している。
有名な学者が訳した本である。
それなりに部数が出ているのかもしれない。
これなら買う必要はないかもしれないな。
焦って買わなくて良かった。
ちょっとホッとした気分になった。