不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

耳も節穴。

rollingstonejapan.com

 スティービー・ワンダーの名盤”キー・オブ・ライフ”についてのエピソード

の記事を読んだ。

 録音当時の空気を見事に捉えた良い記事と感じた。

 私はこのアルバムを新譜で購入し熱狂的に聴いたのだった。

 その中で私の認識不足を教えられる記述があった。

 それは”キー・オブ・ライフ”収録曲”楽園の彼方へ”Pastime Paradise”について

である。

 この曲にはバックコーラスが入っていると言う。 

 (この曲にバックコーラスなんてあったかな?)

 私はこの曲を無数に聴いている。

 だが、バックコーラスがあった記憶は無い。

 記事では次のような記述がある

「ハリウッドの東側にあったクリスタル・スタジオは、街の中心部からそう遠く

なかった」

クリシュナ教徒たちは、セルフ・リアリゼーション・フェローシップ(ハレ・

クリシュナの教会)から一列になってずっと歩いてきた」

「100人はいたと思うが、詠唱したり祈ったりしながら曲に参加するために来て

くれた」

 私は”楽園の彼方へ”Pastime Paradise”を聴いてみる。

 曲の終わり近くに確かにコーラスが入っているではないか!

 「ハーレクリシュナ、ハーレクリシュナ」と歌っている。

 そうしてこれが聞こえなかったのだろか?

 耳に入っていたのだろうが、認識されていなかったようである。

 そんな事があるんだなぁ。

 まぁ、私の耳は節穴なのだろう。

 ちなみに記事ではクリシュナ教徒と書かれているが、ヒンドゥー教徒とした方

が正しい。 

 また「セルフ・リアリゼーション・フェローシップハレ・クリシュナの教会

)」となっているがセルフ・リアリゼーション・フェローシップはハレ・クリシ

ュナの教会ではない。

 ハレ・クリシュナの教会であれば イスコンISKCONとなる。

 まぁ、細かいことなのでどうでも良いが(笑)

 私は今回の件で自分の耳が節穴であることに気がついた。

 ガッカリである。

 私の注意力不足は持病のようだ(笑)

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