不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

風疹の抗体検査を受けた。その②

 私が特定健診の巡回健診を受けるようになる前は、市指定のI医院で受けていた。

 検査の結果が出た後に再度医院に行って結果について説明・指導を受けていた。

 この再度、医院に行くのが面倒になのだ。

 一方、巡回健診の場合は、受診者の家に結果が郵送で送られてくる。

 自分で検査結果を見て確認して終わりである。

 私にはこれで十分である。

 さて、今回の風疹の抗体検査はどこにするか。

 やはり受診経験があり我が家からも近いI医院にしようか?

 ネットで他の候補を探す。

 Sクリニックというのもあるな。

 ここは初めて見るような気がするな。

 調べると新たに開発された区域に開院した病院のようだ。

 公式サイトを見てみる。

 グラフィックに凝っている。

 院長の「ヴィジョン」という能書きが沢山載っている。

 開院した自分に酔っているようだ。

 そんなの特に読みたくはないな。

 場所はどのあたりで診療時間とかはどうなっているのか?

 どうした肝心な情報が見つからない。

 画面を下にスクロールするのか?

 だが、肝心な情報が見つからない。

 いろいろ探したが、結局わからず終いとなった。

 駄目だ、こりゃ。

 ユーザーの利便性をまるで考えてない。

 知りたい情報が探さなければわからない、探してもわからないような公式サイトとは一体何だ?

 医院の公式サイトは、トップページで主要な情報がひと目で分かる様になっていなければ意味はない。

 私は抗体検査を受けるだけで健常者なので良いのだが、これが患者だったら情報を探す気持ちと時間の余裕は無い。

 そういうことに思いが至らないのだろうか?

 あぁ、当地は実にヤブ医者の集積地である。

 過去にも、この藪医者についての嘆きを当ブログで度々記した。

 何故かやぶ医者が集まりやすい、それが当地である。

 

 ~続く~

 

 

 

 

 

 

風疹の抗体検査を受けた。その①

  風疹の抗体検査に行くことにした。

 この検査については、何ヶ月も前に通知を受けていたのだが、放置していた。

 忘れていたとも言えよう。

 検査は特定健診の際に受けるか、指定の病院のいずれかで受けることになっている。

 それがコロナ禍で特定健診の年間予定が変更になり、病院の対応も動揺・変更が生じていた。

 (状況が落ち着いたら受けることにしよう)と思っていたら、すっかり忘れていたのだった。

 それが先日通知の封筒を見て思い出したのだ。

 私は特定健診を既に受けている。

 その際には風疹の抗体検査のことなど、一ミリも思い浮かばなかった。

 特定健診を完了することだけで精一杯だったのだろう。

 私は市の担当部署に電話を入れた。

 特定健診を受診済みなんですが、今日以降の特定健診の巡回健診の会場で風疹の抗体検査だけ受けることは出来ますか?

 「申し訳ございません。それは出来ないです」

 両方同時に受けることになっているようだ。

 融通が利かないな。

 採血をするだけである。

 それが出来ないとは。

 事務手続き上の煩雑さを嫌ったのであろう。

 そもそもそうした文言が案内のプリントには載っていないではないか。

 私は少しカチンと来たが、市役所もコロナのクラスター発生に頭が一杯のようである。

 ここは、おとなしく引き下がることにするか。

 それがまともな大人の対応なのであろうが、かつての私はそうではなかった。

 理詰めで追い込むのが常だった。

 あぁ、私も成長したなぁ、人よりもかなり遅いけれど(笑)

 仕方ない。

 となると、自分で病院に予約を入れて、そこで検査を受けるしかないということである。

 さて、どこにするか?

 

 ~続く~

 

 

 

 

マイナンバーカードを受け取りに行った。その②

 プリントに暗証番号を書き入れる。

 係員が戻ってきた。

 これで良いですか?

 私はプリントを見せる。

 すると係員は「これは当人の控えとして保存しておいてもらうものなので、私は見るわけにはいかないんです」と答えた。

 なんだ、そうなのか。

 このプリントはそういうものなのか。

 だったら、最初からそう言ってくれれば良いのに。

 次にその書かれた暗証番号を見て、カウンターにあるタッチパネルでその暗証番号を登録した。

 係員はパソコンに繋がれたカメラで私を写し、私が当人であることを確認した。

 マイナンバーカードの写真と写したばかりのその写真を照合するらしい。

 「はい、ご本人であることが確認できました」

 そりゃ、当たり前だろう。

 さっきから身分証明書やら何やらでわかりきったことではないか。

 アホか。

 まぁ、こうしたいくつものチェックポイントを設けているのであろうから、仕方ない。

 私はその当人判別用のシステムに驚いた様子を見せた。

 それでわかるんですね。

 私がそう言うと係員は少し得意そうな表情になった。

 でも、あなたが開発したわけじゃないだろう。

 あなたは、それを使っているだけじゃないのか。

 否、使われているといった方が正しいのか。

 愚かな人は、すぐに得意になる。

 それが自分由来でなくとも、である。

 そして、マイナンバーカードを受け取った。

 カードのデザインは、実に冴えないものだった。

 これがこの国のやることか。

 まぁ、所詮そんなものか。

 私はカードを姉妹、市役所をあとにした。